安全・安心!今日から始めるナチュラルクリーニング

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掃除をする時に欠かせない物と言えば、洗剤です。私達の日常の中で洗剤は身近なもので、強力な洗剤ほど汚れ落ちもいいと思い込んでしまいがちです。しかし、強い洗剤を使っていると肌荒れを引き起こしたり、子どもへの害も心配になります。

そこで、おすすめしたいのがナチュラルクリーニングです。ナチュラルクリーニングでは、体に安全なものを使って掃除をします。しかし、体に安全なもので汚れが落ちるのか不安を感じられる方もいらっしゃるでしょう。

今回は、ナチュラルクリーニングについて特集していきたいと思います!

ナチュラルクリーニングとは

普段のお掃除では、様々な洗剤を使用して掃除をします。それに対し、ナチュラルクリーニングでは一般的な洗剤は使用しません。ナチュラルクリーニングとは、合成洗剤を使用せずに、身近にあるナチュラルな安心素材を使って、掃除や洗濯をすることを指します。

ナチュラルクリーニングで使用するものは、重曹、お酢、石鹸、エッセンシャルオイルなどです。家の中の汚れは大きく分けるとホコリ汚れ、油汚れ、水アカ汚れの3種類があります。この汚れに合わせた素材を使うことで掃除をするのです。

重曹と石鹸はアルカリ性ですので酸性である油汚れを落とすのに最適で、油で汚れた食器を洗ったり、ガスレンジやキッチンの床・壁などの油汚れを落とすのに向いています。そして、酢は酸性ですのでアルカリ性である石鹸カスや水アカを落とすのに向いています。

ナチュラルクリーニングの基礎は、中和して綺麗にすることですので、重曹、お酢、石鹸などを落としたい汚れに合わせて、濃度や組み合わせを変えて使います。ナチュラルクリーニングは、日本ではまだなじみがないのですが、欧米では伝統的で一般的な掃除法です。

近年ではエコ意識の向上と共にナチュラルクリーニングを始められる方も少しずつ増えてきています。強力な洗剤を使わないナチュラルクリーニングでは汚れを落としづらいように想像してしまうかもしれませんが、コツを掴めば綺麗に汚れを落とせます。

ナチュラルクリーニングを行えば、環境に優しく掃除ができます。しかし、ナチュラルクリーニングのメリットはこれだけではありません。安心して掃除ができること、安全であることもナチュラルクリーニングの大きなメリットです。

通常の掃除をする時に洗剤は欠かせないものですから、手荒れを我慢して洗剤を使ったり、あるいは掃除をする時にはゴム手袋が必需品である方もいらっしゃると思います。ナチュラルクリーニングで使用するものは安心素材で、例えばお酢や重曹などは食品にも用いられるものなので安全です。

そんな安全で安心な素材を使って掃除をするので、手荒れの心配もありません。また、通常の掃除を行っている時に小さなお子さんが掃除をしている場所に近付いてくると、洗剤を触らないか、口にしないかと心配ばかりしなくてはなりませんが、ナチュラルクリーニングならばそのような心配もなくなります。

そして、通常の掃除では"浴室には浴室用洗剤"のようにして場所別、用途別でいくつもの洗剤を用意しなくてはいけませんが、ナチュラルクリーニングでは先程紹介した物だけを使って様々な場所を掃除しますので、家に洗剤のボトルが何本も溢れかえることもありません。

ナチュラルクリーニングの道具~お酢~

お酢は、酸性ですのでアルカリ性の汚れを中和する効果があります。アルカリ性の汚れは水アカ、石鹸カスなどですので、キッチンの水周り、お風呂場、トイレなどの掃除に向いています。また、お酢には雑菌の繁殖を防いだり、生臭いニオイを消臭する力もあります。

掃除にお酢を使う時には、2%程度の濃度で使用しますので大体5倍くらいに薄めるといいでしょう。作った酢水をスプレーボトルに入れて汚れにシュッと拭きかければ簡単に掃除ができます。

お酢と一口に言っても様々な種類があります。ここで、オススメのお酢を一つご紹介します。

ホワイトビネガーは、醸造用アルコールを発行して作られる無色透明のアルコール酢です。香りは、穀物酢と比べるとマイルドで、ピクルスやドレッシングなどの香りを付ける料理に適したお酢です。

普段料理に使う穀物酢にはうまみ成分が含まれていますので、掃除などに使用するとニオイが気になることもありますが、原材料がアルコールであるホワイトビネガーはシンプルなお酢なので、掃除や洗濯の仕上げなど、ナチュラルクリーニングに最適なお酢です。

ホワイトビネガーを薄めて作った酢水をそのまま掃除に使うのもいいですが、ハーブビネガーにして使うこともオススメです。ハーブビネガーは、ナチュラルクリーニングの掃除や洗濯だけでなく、料理にも使えます。ハーブビネガーの作り方は簡単で、ドライハーブでもフレッシュハーブでもどちらでも大丈夫ですので、お好みの香りのハーブをホワイトビネガーに漬け込むだけです。

早く掃除に使いたくてハーブを浸けこむ時間がない方ならば、エッセンシャルオイルを数滴垂らせばビネガーに香りづけできます。また、エッセンシャルオイルは除菌や防虫効果があるものもありますので、使用すると香りだけでなく様々な効果も得られるのです。

ナチュラルクリーニングの道具~重曹~

料理をよくする方ならご存知だと思いますが、重曹はベーキングパウダーといって、お菓子作りなどで使われることの多い"ふくらし粉"です。口にすることもできる素材ならば、安全だと実感しながら掃除にも使用できますよね。

重曹は、炭酸水素ナトリウムで、弱アルカリ性の性質を持ちます。弱アルカリ性なので、油汚れなどの酸性汚れを中和して綺麗にできるのです。頑固な油汚れを掃除する時には、通常だと洗剤を使用します。しかし、重曹ならば食品にも使われる素材ですので、小さなお子さんがいても安心して掃除ができますし、万が一飲みこんでしまったとしても無害です。

重曹を掃除に使う時には、いくつかの使い方があります。ここでは、重曹の使い方をご紹介します。

重曹水

1カップの水に重曹を大さじ2程度溶かし、約8%の濃度にします。これを、よく混ぜてとかせば拭き掃除などに便利な重曹水ができます。重曹水を作る時に重曹の量が多いと溶けづらくなって白く残る場合もありますので、用途や汚れの度合いによって調節しましょう。

重曹ペースト

重曹2に対し水1を足して、よくかき混ぜてペースト状にします。このペーストは油汚れを落とす時に便利です。

重曹は安心素材で安全に使えますが、アルミ製の鍋などに使用すると黒ずんでしまうことがありますし、木や畳に使用すると重曹がタンパク質と結合して黄色っぽいシミになってしまうことがありますので、アルミ製品、木や畳には使用しないでください。

ナチュラルクリーニングの道具~石鹸~

ドラッグストアなどに行くと、石鹸のコーナーには沢山の石鹸が並んでいます。沢山並んでいると、どのような石鹸がナチュラルクリーニングに適しているのかわかりませんよね。ナチュラルクリーニングを始めたばかりの方ならば尚更です。

ここでは、ナチュラルクリーニングに適した石鹸選びについて見ていきましょう。

一般的な石鹸は、着色料、綱領、保存料、酸化防止剤、金属封鎖剤などの合成化学物質が配合されていることが多いです。ナチュラルクリーニングでは、合成化学物質を一切含まない純石鹸を使いましょう。また、純石鹸は無添加石鹸とほぼ同じ意味で使われることもあります。

純石鹸は、石鹸成分が94%以上のもので、大豆油、ヤシ油、パーム油など天然動植物油脂を原料とした界面活性剤です。石鹸成分以外の成分は、不純物や製造過程で出来る天然のグリセリンなどですので、不純物の割合が低ければ低いほど、純度の高い石鹸ということになります。

購入する際には、パッケージの表にある"無添加"、"敏感肌用"、"低刺激"、"弱酸性"、"植物性"などのキャッチコピー類で選ぶのではなく、裏や側面に記載されている表示を参考にしましょう。

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