重曹を使ったナチュラルクリーニングの注意点

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皆さまは、ナチュラルクリーニングをご存知ですか?ナチュラルクリーニングは、重曹、お酢、石鹸、エッセンシャルオイルなど安心で安全な素材を使った掃除方法です。日本では、あまり聞き慣れない言葉ですが、欧米では一般的な掃除方法として親しまれています。

掃除の時には、強い洗剤を使えばそれだけ汚れも綺麗に落ちると思いやすいですが、強い洗剤を使えば肌荒れをすることもありますし、小さなお子さんを見ながら掃除をする時にはお子さんが洗剤を触ったり口に入れたりしないか注意しながら行わなければいけません。

しかし、ナチュラルクリーニングならば重曹やお酢などは食品にも使われるものですので、安心して掃除が出来ます。今回は、ナチュラルクリーニングの中でも重曹を使った掃除方法について特集していきたいと思います!

重曹とは、どんなもの?

料理が好きな方ならば、ご存じだと思いますが、重曹(もしくはベーキングソーダ)は炭酸水素ナトリウムです。おまんじゅうを作る時にふくらし粉として使ったり、ケーキを焼く時などに使うベーキングパウダーの中にも含まれています。

重曹の成分は、食品に使うこともできますし、私達の体の中にもあり、海にも沢山含まれている物なので、安全に掃除に使うことができます。重曹は、弱アルカリ性ですので酸性のものを中和する働きがあります。

また、重曹は細かい粒子状ですのでクレンザー代わりにもなります。ニオイや湿気を吸う性質もありますので、これらの性質を利用した様々な掃除ができます。例えば、重曹の弱アルカリ性の性質を利用して、油でギトギトの鍋やフライパンを洗ったり、下駄箱の中に入れて消臭剤や除湿剤として使ったり、排水口の掃除に使ったりすることもできます。

重曹の使い方、掃除をする時の注意点

重曹と聞くと、どれも同じに思えますが、重曹にもいくつかの種類があります。重曹は、薬用、食用、工業用に分けられています。これらの違いは、純度、粒子の細かさ、値段です。

これらの中でおすすめなのは、食用の重曹です。食用は薬用の重曹よりも安く、粒子も細かいので掃除に使いやすいです。また、本来の使い方である料理用として使うこともできますし、手作りの入浴剤を作る時の材料にもなります。掃除にしか使わないという方ならば、安い工業用の重曹を使うのもいいでしょう。

では、重曹をどのようにして掃除に活用したらいいのでしょうか?ここからは、重曹の使い方について見ていきましょう。

粉のまま使用する

重曹は粒子状のものです。重曹には穏やかな研磨作用がありますので、粉のまま使えばクレンザー代わりになります。塩コショウなどの調味料入れ、ドレッシングボトルなどに入れておけば、掃除に使いたい時にすぐに使えて便利です。

重曹水

重曹水は、65度以上のお湯に溶かして使います。分量の目安は、お湯200ccに対して、重曹は小さじ1~2杯程度です。出来上がった重曹水は、スプレーボトルなどに入れておくと便利です。

重曹水を作る時に大切なことは、水ではなくお湯に溶かすことです。お湯で溶かすことにより、重曹のアルカリ度は上がり、汚れ落ちの効果も上がります。かなり汚れてしまった五徳を掃除するのは大変な作業ですが、重曹を入れた水でグツグツと煮れば、頑固な汚れも落ちます。また、詰まった排水溝も重曹を入れて熱湯を注げば解消されます。

重曹ペースト

粒子状の重曹に水を少しずつ加えて湿らせて、練っていけばしっとりとしたペーストになります。重曹ペーストは、壁やガスレンジカバーなど傾きのあるようなものに重曹を貼り付けたい場合に使います。

ペーストを作る時に、水とグリセリンを混ぜれば染み抜き剤になり、液体石鹸で混ぜれば汚れ落ちが更に良い重曹ペーストになります。

重曹は様々な掃除に使える便利な道具ですが、掃除をする時には注意も必要です。アルミ製の鍋に重曹を使うと黒ずんでしまったり、木や畳に使うと重曹がタンパク質と結合して黄色いシミになって落ちなくなったりします。ですから、アルミ製品、木、畳には重曹を使わないようにしましょう。

重曹掃除をする時に、あると便利な道具

ここまで、様々な重曹の使い方を見てきました。重曹水、重曹ペーストなど、日ごろのお掃除に活用できそうなものは、使いやすい状態で保管しておけば手軽に使えます。ここでは、重曹掃除ライフを送るために、あると便利な道具を紹介したいと思います!

スプレーボトル

重曹水を作ったら、スプレーボトルに入れるといいでしょう。スプレーボトルに入れて掃除道具を片付けるところに一緒に片付けていれば、使いたいと思ったらすぐに使えます。できることならば、作った時に使いきってしまえるといいのですが、余ることだってあります。余った時でも、スプレーボトルに入れていれば、次に使いたい時にまた使えます。

スプレーボトルは、100円ショップ、無印良品、FrancFrancなど、様々なショップで購入できます。100円ショップでお値打ちに済ませてもいいですし、雑貨屋さんなどで自分の気に入ったデザインのものを探して気分良く掃除をしてもいいでしょう。

大きさは、300cc程度のものならば持ち運びのしやすい大きさで、500ccのものは少し大きめです。しかし、沢山使う場合や、使う頻度が高い場所に常備としておくのであれば500ccのボトルがいいでしょう。

ドレッシングボトルシェーカー

本来ならばドレッシングを入れるためのボトルですが、このボトルは重曹の保管に適したボトルです。ドレッシングボトルにはフタが付いていますので湿気を防ぎ、重曹が湿気を吸って固まることを防げます。

口は小さいので、クレンザー代わりに振りかけたい時には、このボトルのまま使えます。しかし、広い範囲にまんべんなく振りかけたい場合には、塩コショウなどの調味料入れの方が向いています。

香り付き重曹水とオススメのエッセンシャルオイル

重曹を使った掃除は安心で安全、そしてエコにもいいです。先程、重曹をお湯に溶かした重曹水についてお話ししましたが、この重曹水はエッセンシャルオイルを使って香りづけをして使うこともできます。

エッセンシャルオイルは、植物から採れる天然芳香成分で、殺菌効果、細菌の増殖防止、カビ防止の効果があります。ですから、いつもの重曹水にエッセンシャルオイルを加えるだけで、いい香りだけでなく、様々な作用もプラスできるのです。

香り付き重曹水の作り方は簡単です。まず、普段通りに重曹水を作り、そこにお好みのエッセンシャルオイルを2~3滴入れるだけです。また、エッセンシャルオイルは、酢水に入れて使ったり、洗濯のすすぎをする時に1滴加えたり、雑巾がけ用のバケツの水に1~2滴加えて使うこともできますし、アロマとして楽しんだり、お風呂に入れてアロマバスとして楽しむこともできます。

ここでは、いくつもあるエッセンシャルオイルの中から掃除に向いているエッセンシャルオイルをご紹介します。

ペパーミント

すっきりとした香りで、歯磨き粉やガムでおなじみのメントールの香りです。この香りは、頭をすっきりさせる効果が高く、掃除をする時に使えばしゃきっとした気持ちで掃除が出来るでしょう。効能は、消毒、殺菌、ウイルスの増殖を抑える作用があります。

重曹水や酢水に混ぜても使えますが、ただのお水と混ぜてもペパーミント除菌スプレーを作れます。

ティートリー

清潔感のあるフレッシュな香りです。ティートリーは、ユーカリと同じフトモモ科の植物で、アボリジニは傷薬として使っていた植物です。効能は、精神的なリフレッシュ効果、殺菌、カビのウイルスが増殖するのを抑える作用です。

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