お酢を使うナチュラルクリーニング

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皆様は、ナチュラルクリーニングをご存じですか?ナチュラルクリーニングは合成洗剤ではなく、重曹、お酢、石鹸、エッセンシャルオイルなど安全な素材を使った掃除方法で、日本ではまだあまり馴染みがありませんが、欧米では一般的な掃除方法です。

ナチュラルクリーニングをご存じでなくても、お酢や重曹を使って掃除が出来ることをご存じの方は多いと思います。しかし、掃除に洗剤が割に使えることは知っていても、どんな汚れにどうやって使えばいいのかはわからない方もいらっしゃるでしょう。

今回は、ナチュラルクリーニングで使われるものの中でも、お酢を使った掃除に焦点を当てて見ていきたいと思います!

お酢の特質

お酢(ビネガー)は、様々な種類のアルコールを発酵させて作られます。お酢は酸性の性質を持っており、様々な作用があります。

浸透、剥離、溶解作用

染み込んだり、物を剥がしたり、溶かしたりする作用

抗菌作用

菌の繁殖を止める作用。お酢には強い殺菌力があり、雑菌の繁殖やそれに伴うニオイも防ぎます。また、抗菌作用により、カビ対策にもなります。

消臭作用

アンモニア臭や魚の生臭いニオイ、タバコのニオイなどアルカリ性のニオイを消す作用

リンス作用

残った石鹸カスなどを取り除く作用

これらの作用を利用して、キッチンペーパーやトイレットペーパーにお酢を染み込ませて、お酢のシップを汚れに貼りつけて放置すれば汚れを落とせますし、まな板にお酢をスプレーすれば抗菌できます。

お酢の種類

いざ「お酢を掃除に活用しよう!」とスーパーに行くと、棚には沢山の種類のお酢が並んでいますので、どのお酢が掃除に適しているのかわからなくなってしまいます。お酢の種類は沢山あっても、掃除に適しているお酢は数種類です。

ここでは、掃除に向いているお酢をご紹介します。まず、一番入手しやすくてスーパーにもよく置かれている穀物酢です。そして、薬局などで手に入るクエン酸。これは、無臭の粒状のもので、水に溶かして使います。最後にホワイトビネガー。これは、聞き慣れない名前のお酢ですが、輸入食材を扱うお店やネットショップなどで購入できます。有名なものでは、ハインツのホワイトビネガーがあります。

お酢のニオイが気にならないのであれば、穀物酢を使うといいでしょう。穀物酢は一般的なお酢で、安価で手に入ります。しかし、独特のお酢のニオイがありますので、お酢のニオイが気になる方はクエン酸やホワイトビネガーを使うといいでしょう。

ビネガーとお酢は同じようなものだと何となく理解が出来ても、クエン酸とお酢は違うものに思えますよね。しかし、お酢もクエン酸も効果は同じです。お酢もクエン酸も酸性ですので、アルカリ性を中和させます。

しかし、この二つには違いもあります。お酢には独特のツンとするニオイがありますが、これに対し、クエン酸は無臭です。ですから、お酢のニオイが気になる方、苦手な方ならば、クエン酸の方が使いやすいかもしれません。

クエン酸の特徴は、揮発せずに酸が残留することですので、水周りの水アカを落としたり、水アカ予防に力を発揮します。しかし、クエン酸が向いていない掃除もあります。フローリングの拭き掃除には、クエン酸は向いていません。

なぜならば、酸が残留して木などの材質を傷める可能性があるからです。フローリングの拭き掃除には、クエン酸ではなく、お酢を使いましょう。お酢のニオイが気になるようであれば、ハッカ油やエッセンシャルオイルをお酢に混ぜれば、あまり気にならなくなります。

また、ハッカ油やエッセンシャルオイルをお酢に加えると、除菌効果も増して、いい香りに包まれながらお掃除が出来ます。

お酢を使った掃除の方法と注意点

では、お酢を掃除に使う時には、どのようにして使えばいいのでしょうか?また、お酢を掃除に使う時には、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?ここでは、お酢を使った掃除方法と、注意点について見ていきましょう。

お酢を使った掃除方法

お酢の使い方は、大きく分けると原液、酢水、香りつきの酢水の3種類です。

酢水の作り方は、お酢と水を1:1の割合で混ぜ合わせるだけです。この液をスプレーボトルに入れれば使いやすく、トイレに常備しておけば、便器、手洗い場、床などの掃除に手軽に使えます。トイレはニオイが気になる場所ですが、酢水には消臭効果もありますので、トイレ掃除に適しています。

また、台所の排水口の掃除にもぴったりです。重曹を溶かした重曹水でも掃除できますが、酢水の方がぬめりの落ち具合がいいのでオススメです。そして、酢水に少し塩を入れれば、殺菌作用もプラスされます。

香りつき酢水は、ハーブを酢で漬けたものやエッセンシャルオイルをお酢に混ぜたものです。ハーブを漬ける場合は、小さじ1程度のハーブを酢100ccで漬けます。香りつき酢水ならばいい香りがしますので、掃除をしていても楽しい気分になれるでしょう。また、エッセンシャルオイルを加えれば、殺菌、消毒、カビ防止などの効果もプラスされます。

注意点

お酢は食べ物にも使うものですから、安心で安全です。しかし、お酢を使った掃除には向かない箇所もいくつかあります。鉄製品にお酢やクエン酸を使うと錆びやすくなりますので、気をつけましょう。また、大理石にお酢やクエン酸を使うと、素材を溶かしてしまう可能性もありますので、使用しないようにしましょう。

台所掃除でのお酢の活用方法

先程見たように、お酢には消臭、抗菌など様々な作用があります。そんなお酢を使って掃除をしたい場所として挙げられるのはキッチンです。重曹や石鹸だけでなく、お掃除の仕上げにお酢の力をプラスするだけで仕上がりにも違いが現れます。

では、キッチンの掃除でお酢をどのタイミングでどのように使ったら効果的なのでしょうか?ここでは、油汚れの多いキッチンの掃除について見ていきましょう。

キッチンは油汚れの多い場所です。油汚れには重曹や石鹸を使いますが、重曹や石鹸で掃除した後に酢水で拭きとりをすれば、さっぱりとした仕上がりになります。キッチンの床、シンク、ガスレンジなどの油汚れを重曹や石鹸で落としたら、仕上げに酢水を使いましょう。

三角コーナー・排水溝

ぬめりが発生し、イヤなニオイが漂うことが多い三角コーナーと排水口の掃除は、重曹の消臭作用と研磨作用を利用して掃除します。そして掃除の後に酢水をスプレーすれば、雑菌の繁殖も防げて衛生的です。

電気ポット

電気ポットの掃除では、まずポットを満水にし、クエン酸50グラムを入れて溶かし、一時間くらい通電します。そして、その後、ポットのお湯を捨てて中をよくすすぎます。汚れが残っていましたら、この作業を繰り返すうちに汚れが落ちます。

食器洗い機

食器洗い機に食器を入れず、50グラムのクエン酸を入れて1サイクル運転します。

コーヒーメーカー

まず、水タンクに500ccの水を入れて、その中に大さじ1のクエン酸をよく溶かします。溶けたら、フィルターとガラスポットをセットしてスイッチを入れましょう。ドリップ作業が終わったらお湯を捨てて中をすすいで、水タンクの中に綺麗な水を入れて再びドリップをします。この時、すすぎは2,3回程度行いましょう。

やかんのカルキ落とし

まず、夜間に水1カップと酢1カップを日にかけて沸騰させます。沸騰したら、そのまましばらく放置をして、スポンジで擦ってカルキを落としてよくすすぎます。

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