和室や障子を掃除するときの注意点

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年末のお掃除を一生懸命行えば、綺麗な家で気持ちよく新年を迎えられます。大掃除には普段行わないような場所の掃除も行いますが、和室の掃除を大変だと感じたことはありませんか?

和室には畳、障子、土壁など、掃除しやすい洋室と比べてコツが必要な箇所が沢山あります。やり慣れていないと、これらの掃除を大変に感じて、つい面倒になっていい加減に掃除してしまう......なんてこともあるかもしれません。

せっかくの大掃除なのですから、掃除にコツが必要な素材の多い和室も綺麗にしましょう!今回は、和室の掃除について特集していきたいと思います!

水は畳の天敵!和室の特質を知って掃除をしよう

普段は洋室で過ごすことが多くても、お正月には和室で過ごすことが増える方も多いでしょう。気持ちよくお正月を迎えて過ごすためにも、和室も綺麗に掃除した方がいいのです。マンションやアパートなどでは和室のない家庭が多いと思いますが、一戸建ての場合は和室がない家庭の方が少ないです。

和室には畳や障子、ふすまなどの水に弱い素材が多いので、掃除方法は洋室の掃除とは異なります。洋室のフローリングならば掃除機やフローリングワイパーをかけて掃除したり、時には水拭きをしますが、和室の床は畳ですから畳の特徴を把握してから掃除をする必要があると言えるでしょう。

水分は畳の天敵です。畳のお掃除をする時に水拭きをすると、畳の変色、けば立ち、腐食などの原因となってしまいます。ですから、畳のお掃除は掃除機や掃き掃除が基本となります。

和室の掃除の順番

和室のお掃除をする時には、一体どのような順序でそのように掃除をすればいいのでしょうか?ここからは、掃除の順番に沿いながら掃除方法を見ていきましょう。

はたき

まず、最初にはたきです。はたきを使って壁やふすまのほこりを落とすと、意外にほこりが溜まっていることがわかります。壁と天井の境目にはほこりが溜まりやすいので、忘れずにはたきがけをしましょう。

また、照明器具や家具にもほこりが溜まっていますので、はたきをかけるようにしましょう。

掃除機

はたきがけが終わったら、次は掃除機です。はたきで落としたほこりも床に落ちていますから、丁寧に掃除機をかけましょう。畳に掃除機をかける時には、畳の目に沿って滑らせるようにごみを吸い取りましょう。この時に、目に合わせずに掃除機をかけると畳が傷む原因になりますので注意しましょう。

畳にほこりが溜まってしまうとダニの温床となりますので、丁寧に掃除機をかけましょう。丁寧に行えば、ダニのエサとなるほこりやごみだけでなく、ダニのフンや死骸も吸い取れます。

洋室の掃除の時には掃除機本体を転がして掃除をしますが、畳に掃除機をかける時に洋室の掃除のように本体を転がすと畳が傷んでしまいますので、片手で掃除機本体を持って掃除するようにしましょう。

そして、隅を掃除する時にはノズルを交換して掃除しましょう。畳の境目や板の間との境目など小さな箇所も念入りに掃除しましょう。

乾拭き

掃除機が終わったら、最後に乾き拭きをしましょう。掃除機だけでは微細なほこりやごみを完全に取り除けません。乾拭きをすることにより、掃除機の取り残しを取り除けるのです。

乾拭きで畳がすっきりしない場合

そんな時には、水拭きをします。しかし、畳は水分に弱いので、洗濯機の脱水機で絞ったタオルを使うといいでしょう。また、水を使って掃除するよりもお湯の方が汚れが取れますし、乾燥するのも早いです。

また、拭き掃除をする際に、水にお酢を入れて、少しすっぱいにおいがするくらいの酢水を作り、それに布を浸して固く絞って拭き掃除をすれば、汚れも取れてさっぱりと仕上がります。

固く絞った布や雑巾を使っていても拭き掃除をするのならば、天気のいい日に行い、窓を開けて早く乾かすようにしましょう。

ホウキの掃き掃除なら畳も傷つかない!

掃除機を使えば楽に畳も掃除できます。しかし、掃除機を力強くかけてしまうと畳の表面がケバだったり色がくすんでしまうこともあります。畳は天然素材で出来ていますので、丁寧に扱わなければいけません。

掃除機で掃除することに不安を感じられるのならば、ホウキを使って掃除しましょう。ホウキをかける時も、掃除機の時と同じように畳の目に沿うことが鉄則です。優しく丁寧にホウキをかけるようにしましょう。ホウキをかける時に、ギュッと絞った茶殻を畳に撒いて、一緒に掃くようにするとほこりがよく取れます。

ホウキで掃除をすると畳を傷ませる心配は少なくなりますが、微細なほこりやごみまで取り除けないこともあります。ハウスダストが気になる方ならば、ホウキではなく掃除機で丁寧に優しく掃除することをおすすめします。

汚れがひどい時には水拭きや歯ブラシで落とそう

畳の天敵は水分であると先程も少し述べましたが、汚れがある場合には水を使った掃除をします。どうしても水拭きが必要な場合には、なるべく畳に水分がつかないように雑巾を固く絞りましょう。

畳の表面のイ草は白土をつけて干したものです。これが保護膜となって汚れを防ぐ役目を果たしているのですから、新しい畳を水拭きすると白土が取れてしまうので水拭きはしない方がいいでしょう。古くなった畳だと白土が取れていることも多いですが、畳自体、湿気を嫌う性質ですので、汚れを落とすために水拭きをするのならば汚れのある部分だけにしましょう。

また、水拭きをしなくても、使い古した歯ブラシを使って汚れを落とすこともできます。畳の目に付着したごみやほこりの上で使い古しの歯ブラシを叩くように動かせば、汚れを表面に浮き立たせて除去できます。

壁と障子の掃除方法

ここまで、畳の掃除について見てきましたが、和室の掃除箇所は畳だけではありません。ここからは、壁と障子の掃除について見ていきましょう。

和室の壁には、繊維や砂が使われていることがあります。壁の掃除にははたきを使いますが、洋室の壁と同じようにはたきをかけると、繊維や砂が落ちてしまうことがあります。

特に古い壁だと繊維や砂が剥がれてしまいやすいので、心配な方は10倍程度に薄めた木工用ボンドを霧吹きで壁につけるようにすると剥がれにくくなります。

障子

障子の張り替えは大変な作業です。しかし、長い間放置していると障子は日焼けして見た目が悪くなってしまいます。本格的に張り替えるのが大変ならば、アイロンでくっつけるタイプの障子紙もありますので、そういったものを使って貼り替えましょう。障子のふすまの滑りをチェックして、引っかかりがある場合にはロウソクを塗ると滑りがよくなります。

そして、掃除をする時には、障子の素材は紙ですので畳と同じく水拭きはしない方がいいでしょう。障子の桟の部分だけを水拭きしようとしても、うっかりと障子を濡らしてしまって破れる可能性もあるのです。

障子の汚れのほとんどはほこりですので、ホウキやハケを使ってほこりを払い落すようにしましょう。払い落としたら後に掃除機をかければ、それだけでも十分な掃除です。障子の掃除で気を付けたいのは障子本体よりも床と接する敷居部分です。

敷居は溝条になっているのでほこりが溜まりやすく、ほこりが溜まった状態で開閉を繰り返すとほこりが固まって黒ずみの原因となりやすいです。敷居部分は木製ですが、水に弱いので、水拭きはできるだけ控えるようにしましょう。汚れが目立ってきた場合には、固く絞った雑巾で軽く水拭きする程度にしましょう。

敷居部分に掃除機をかける場合には、通常のノズルではなく、先端にブラシが付いた小さめのノズルに取り替えて行うと効果的ですが、このようなノズルがない場合には、ホウキでしっかりとほこりをかき出してから掃除機で吸い取るようにしましょう。

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